何かを決断しようと思ったとき、つい、自分の本音や感覚よりも
「正しさ」や「評価」が基準になってしまうことありませんか?
「この状況では、この選択の方が良いだろう」
「こっちを選ぶ方が無難だろう」
そうやって内側に感じる感覚よりも、外側の基準や結果を重視した選択をすることも多いですよね。
以前の私はその傾向が強く、人に嫌な思いをさせないように正解を求めたり、
失敗したらダメなんだと思い込んでいました。
本当は望んでいないと自分でわかっていても「そうするもの」だと言い聞かせ、
自分の感情を無視して頑張ることが当たり前…
ずっとそんな風に自分を騙しながら外側の基準に合わせて生きてきた結果、
どんどん求められるものが多くなり
最終的に「それだけは受け入れられない」という最大の出来事がやってきたとき、
初めて自分の気持ちを優先して断ることができたのです。
それまでは、どんなに大変でも辛くても受け入れて乗り越えることが良いことだと思い込んでいたので、
断ることに対する罪悪感や自分の無力さを感じることもありました。
でも、その出来事をきっかけに自分を大切にするという感覚を実感することができました。
『自分がどう思うか?』なんて感じることなく、『こうするもの』だと思考で判断していましたが、
自分を大切にするようになってからは、
日常で起こること、人との関わり、何かを決断するときなど
あらゆる場面で常に「自分が今どう感じているか?」を意識するようになると
自分が何を望んでいて、何を嫌だと感じているのかが、どんどん明確になっていきました。
その感覚こそ魂の本音であり、自分の心の声。
自分の感覚や感情をありのまま見つめ、その通りに行動していくと人生は好転していきます。
自分で自分を受け入れるからこそ、自分のことを受け入れてくれる人との出会いが増え、
自分に合った環境や働き方に導かれていったのです。
自分はどんな人で在りたいか、
どんな人生を歩みたいか、
どんな人と関わりたいか、
どんな環境に身を置きたいか、
そうやって自分の感覚を研ぎ澄ませていくと
「これだ!」と思えるものに出会っていきます。
先日、東京エディション虎ノ門のLobby Barに行ってきました☕️
自分の感覚が研ぎ澄まされる場所に行ってみるのもおすすめ❤️
そういう場所に身を置くことで、その場のエネルギーをまとうことができます。